ごみ質調査では、自治体(ごみ処理施設、最終処分場等)、民間事業場、研究施設、建築・工事現場等から排出される廃棄物などについて、試料の採取、調整、分析までの一貫した調査はもちろん、分析などの部分的な作業も行っています。
ごみ処理場のピットから取り出したごみを四分法で5~10kgの試料をサンプリング
乾燥後、資料を6分類して重量や容積の組成を分析
種組成分析後、可燃物を裁断し、強熱減量により可燃分の量を測定
漂着ごみ調査では、海辺の汚染実態を把握するため、海岸に打ち上げられた「漂着ごみ」の組成を調べます。
星稜大学池田研究室と協力して調査を実施
回収したごみの重量や容積、個数や種類、組成、国籍を調査
海岸には流木や漁具の他、国内外からペットボトルなどの様々なごみが漂着しています。