アスベストの調査、分析、対策を行います。

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アスベスト分析調査

アスベストは意外に身近なところに潜んでいます。

アスベスト(含有分析)

<< アスベスト(石綿)とは >>

アスベスト(石綿)は、天然にできた鉱物繊維で「せきめん」「いしわた」とも呼ばれています。石綿は蛇紋石族と角閃石族に大別され、以下に示す6種類があります。そのうち、わが国で使用された代表的な石綿は、蛇紋石族の白石綿(クリソタイル)と角閃石族の茶石綿(アモサイト)、青石綿(クロシドライト)です。

アスベスト6種類の厚生労働省からの通達がありました。
当社では、6種対応はもちろん、新3種(トレモライト、アンソフィライト、アクチノライト)のみの分析も行っております
アスベストの種類
分類  石綿名 備考
蛇紋石族 クリソタイル(白石綿) ほとんどすべての石綿製品の原料として使用されてきた。世界で使われた石綿の9割以上を占める。
角閃石族 クロシドライト(青石綿) 吹付け石綿として使用されていた。他に青石綿は石綿セメント高圧管、茶石綿は各種断熱保温材に使われてきた。
アモサイト(茶石綿)
アンソフィライト石綿 他の石綿やタルク(滑石)、蛭石などの不純物として含まれる。アンソフィライト石綿は熊本県旧松橋町に鉱山があった。トレモライト石綿は吹付け石綿として一部に使用されていた。
トレモライト石綿
アクチノライト石綿

<< アスベスト(石綿)はどのような場所に使用されていたか >>
1吹き付けロックウール
アスベストイメージ しばらくの間は石綿を混ぜて使用していました。現在市販されているロックウールには石綿は使用されていません。
2バーミキュライト
アスベストイメージ 米国モンタナ州のリビー(Libby)で産出するバーミキュライトは世界の70%をまかなう独占的産物でした。鉱山は1913年に発見され、工業製品は防火セメントのゾノライト(Zonolite)として世界的に著名な建材となりました。
3パーライト
アスベストイメージ パーライトは火山活動で噴き出した溶岩です。火山活動で噴き出した溶岩が、水中などで急に固まり、ガラス状の岩石になりました。このような岩石はガラス質火山岩と呼ばれ、加熱による膨張する性質のものを工業上ではパーライトと呼んでいます。
4アスベスト保温材(石綿含有保温材、耐火被覆板等)
アスベストイメージ アスベスト保温材には、保温材と耐火被覆板があります。板状保温材と筒状保温材は、各種プラントの塔などの外壁や配管のに固定されて使われています。
5アスベスト成形板(石綿スレート、パルプセメント板、石綿セメントサイディング等)
アスベストイメージ 代表的なものが石綿スレートです。防火、耐熱に優れた性能を持つことから建物の広い範囲で使用されています。
国土交通省
「目で見るアスベスト建材」より引用

詳しくはこちら
目で見るアスベスト建材(第2版)

<< 分析手順 >>

平成17年7月1日に石綿障害予防規則が施行されたことに伴い、建築物の解体等の作業を行うときは、目視、設計図書等により石綿含有建材が含まれているかどうかを事前調査し不明なときは分析を行う必要があります。

アスベストの分析にあたっては、労働安全衛生法施行令(昭和47年政令第318号)及び石綿障害予防規則(平成17年厚生労働省令第21号)の一部が改正され、平成18年9月1日から規制の対象となる物の石綿(アスベスト)の含有率(重量比)が1%から0.1%に改められました。これに伴い、従来の分析法である基発第188号及び基安化発第0622001号が廃止されました。

それ以降、JIS A 1481「建材製品中のアスベスト含有率測定方法」(平成18年3月25日制定)により石綿含有分析を行っております。

当社では、平成20年6月20日に改正されたJIS A 1481 2008「建材製品中のアスベスト含有率測定方法」(日本規格協会 発行)及び、平成20年年度版厚生労働省委託事業「石綿含有建材の石綿含有率測定に係る講義講習会テキスト」((社)日本作業環境測定協会発行)に準拠した、石綿含有分析を行っています。 JIS A 1481 2008では「吹付けバーミキュライト(ひる石)」にも適用されます。

また、上記のテキストにより石綿障害予防規則 弟3条弟2項に元づく石綿含有分析を行う際には、規定の報告書様式を使用する事が定められており、それらにも対応しております。

<< 建材に含まれるアスベスト分析について >>
分析手順 顕微鏡 X線解析装置 低温灰化装置

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アスベスト粉じん濃度測定

アスベストと分かったら周囲の影響は大丈夫?
<< 大気中のアスベスト濃度の測定 >>

アスベストの製造・使用等は平成16年10月の労働安全衛生法の改正によって全面的に禁止されました。しかし、過去にアスベストが使用された建材は、現在に至ってもそのまま残っています。
建物の老朽化に伴い場合によっては室内外に飛散する可能性があります。また、解体・改修工事においては飛散防止対策が図られますが、空気中でどの程度の濃度になっているかモニターすることは重要なことと考えます。

対象場所 吸引時間 吸引ガス量
作業場(作業環境 10分間以上 10L以上
敷地境界 4時間 2400L
建築物室内 2時間 600L

<< アスベスト粉じん濃度の測定 >>

国土交通省、防衛省などの政府関連庁舎、自治体関連庁舎、病院施設、学校施設などの官公庁施設からビル、マンション、工場、店舗、個人宅などの民間施設まで実施しておりますので安心してご利用下さい。

社団法人日本作業環境測定協会の認定を受けた分析技術者です。
測定場所 測定方法 定量下限値
室内環境 室内環境における石綿粉ごん濃度測定方法 0.5本/L
環境大気(敷地境界) 石綿に係る特定粉じんの濃度の測定法
環境庁告示第93号
0.3本/L
アスベスト除去工事現場 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)
国土交通省
処理作業室内 50本/L
作業前後の現場測定 0.5本/L
敷地境界 0.3本/L

詳しくはこちら
公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)国土交通省
石綿に関わる特定粉じん濃度の測定法  環境庁告示第93号(アスベストモニタリングマニュアル 第3版)

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作業環境調査

<< 作業環境調査とは >>

作業環境測定とは作業場所における労働者の健康状態確保のために作業環境中の有害な因子の実態を正確に把握し、作業環境条件の状態を3段階で評価するものです。 その評価結果により作業環境の改善等の措置が必要になります。

作業環境測定を実施するにあたり以下の3つの事項が定められています。

1
粉じん、有機溶剤など10の作業場について、法定回数測定し、記録を法定年数保存すること
(安衛法第65条第1項)
2
作業環境測定基準に従って測定すること
(安衛法第65条第2項)
3
5つの指定作業場については、作業環境測定士または作業環境測定機関に測定させること(作業環境測定法第3条)
<< 作業環境測定を行なうべき場所と測定の種類 >>
作業環境測定を行うべき作業場 測定
作業場の種類 関連規則 測定の種類 測定回数 記録の保存
(労働安全衛生法施行令第21条)
1 土石、岩石、鉱石、金属または炭素の粉じんを著しく発散する屋内作業場 粉じん則26条 空気中の粉じんの濃度および粉じん中の遊離ケイ酸含有率 6月以内毎に1回 7年
2 特定化学物質等(第1類物質または第2類物質)を製造し、または取り扱う屋内作業所など
⇒指定作業場
特化則36条 (第1類物質または第2類物質の空気中の濃度) 6月以内毎に1回

3年
(注1)

3 一定の鉛業務を行う屋内作業場 鉛則52条 空気中の鉛の濃度 1年以内毎に1回 3年
4 第1種有機溶剤または第2種有機溶剤を製造し、または取り扱う業務を行う屋内作業場
⇒指定作業場
有機則28条 当該有機溶剤の濃度 6月以内毎に1回 3年
ホルムアルデヒド
今回の改正で特定化学物質の第3類物質から第2類物質へ変更されました。
対象は、ホルムアルデヒドを製造し、または取り扱う作業全般で、重量の1%を超えて含有する製材その他の物です。

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